お子様の乳歯が危ない

乳歯と永久歯にはいろいろな違いがあり、乳歯と生えたての永久歯には、気をつけなければいけないことがたくさんあります。こちらでは、お子様だからこそ持っている、お口のトラブルのリスクをご紹介します。お母様がリスクを知り、それを回避する意識を持つことで、お子様の歯を守ってあげましょう。

お子様のお口のトラブルのリスク

虫歯になりやすい乳歯のリスク

お子様の成長とともに生えてくる乳歯。この乳歯は永久歯にくらべ、5~6分の1程度の硬さしかありません。そのため虫歯菌が出す酸によって溶かされやすく、虫歯になる可能性が高くなるのです。なお、生えかわるからと虫歯の乳歯を放っておくと、永久歯の色が変色したり、形がおかしかったり、本来生えるべきところに生えてこなかったりするケースがあるので注意が必要です。

ほとんどの虫歯は母子感染?

生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には、虫歯菌は存在しません。では、なぜ虫歯になってしまうのでしょうか。それは、おとなの方のお口の中にいる虫歯菌が、食べ物の口移しや食器の共有、またキスなどでうつってしまうからです。お子様が虫歯にならないためにも、できるだけ虫歯菌がうつるような行為は避けるようにしてください。

お子様のお口についてのQ&A

お子様のお口の健康について、気になることはいろいろあるかと思います。こちらを参考にして、お子様の歯を守ってあげてください。こちらにない疑問をお持ちの方は、お気軽に当院までご相談ください。

Q.虫歯は親の目でも見つけられますか?

虫歯の初期は、歯が少しずつ溶かされている段階です。色が変わったり穴があいたりしていることはないので、保護者の方の目では見つけるのは難しいでしょう。早めの治療を可能にするためにも、一度検診にお越しください。

Q.ブラッシングは1日に何回必要?

理想としては毎食後、1日3回必要だと言えます。しかし、仕上げみがきを毎回おこなうのは難しいかもしれません。そこで、必ず仕上げみがきをしたいのが、寝る前です。寝ている間に虫歯菌が繁殖しないように、一日の終わりにしっかりと仕上げみがきをしてあげましょう。

Q.歯ブラシはどんな物がいい? 歯みがき粉は必要?

歯ブラシはお子様の年齢と合ったものを選んでください。また、歯みがき粉が嫌いなお子様には無理につけなくてもかまいません。ブラッシングだけでも十分にきれいになるので大丈夫です。

Q.おしゃぶりはやめたほうがいい?

なるべく2歳半までにはやめさせてください。おしゃぶりや指しゃぶりの癖は歯並びを悪くしてしまうリスクがあります。

Q.虫歯にならないために甘いものを食べさせないほうがいい?

甘いものを食べても大丈夫ですが、お口の中にいつまでも糖分が残っていると虫歯の原因になってしまいます。特にアメなどは、長い時間糖分がお口に残っていることになりますので、食べた後すぐのケアが必要です。また、牛乳も歯の表面に付着するので、飲んだまま寝るのは避けましょう。

Q.歯並びが悪いと虫歯になりやすい?

歯並びが悪いとブラッシングの際歯ブラシが行き届かず、みがき残しができて虫歯になってしまう可能性が高くなります。また、将来的には歯周病のリスクも出てきてしまいます。歯並びは見た目だけの問題ではありませんので、矯正歯科で適切な治療を受けましょう。

Q.親が虫歯だとうつってしまいますか?

虫歯は感染症なのでうつる可能性が高くなります。また、歯周病も同じです。保護者の方のお口のケアも、お子様のお口の健康のために重要なことなのです。

Q.虫歯になりやすい、なりにくい歯はありますか?

歯質によって虫歯になりやすいお子様、なりにくいお子様はいます。また、生活習慣によっても違いが出てきます。ご相談ください。

Q.生えかわっている前歯が離れているのが心配です

離れている度合いと傾きの方向によって大丈夫なものと、将来の歯並びに影響するものなどあります。たとえば永久歯の前歯が八の字のように生えてきていても心配ありません。犬歯が生えてくると次第に閉じてきますのでご安心ください。

Q.フッ素塗布はどれくらい必要?

歯科医院で3ヶ月に一回程度おこなうといいでしょう。歯科医院では濃度が高いフッ素を使用していますが、ご自宅で使える低濃度フッ素とは効果、役割が違います。自宅でもフッ素ジェルを併用すると効果がアップします。

当院でのお子様への治療法についてもぜひご覧ください。

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